Each day is Valentine's Day

アマチュアトランペット吹きによる、日常やお気に入りCD、吹奏楽などについて徒然なるままに…

フルーツサワー

今日は華の金曜日!ということで、私が仕事帰りや、0次会、2次会以降などで寄らせていただいている、お店を紹介したいと思います。

 

今日紹介するのは、『Sour stand mix』(以後mixと表記します)という、本格的なフルーツサワーのお店です。昨年5月に現在の住所に移転されました。(現在の店舗情報は記事の最後に記載しています。)

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移転後の店舗。ガラス張りで入りやすい雰囲気です。

mixの一番の特徴としては、店主が目利きした旬のフルーツを贅沢に使っている、というところだと思います。また、ショーケースには色とりどりの旬のフルーツが並び、目移りするほどです。

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メニュー。季節によっては、一部違うメニューになります。

マスターの人柄もすごくよく、店内の空気感、雰囲気を調整していただけるので、初めての方でもとても居心地の良いお店だと思います。また、サワーでなくノンアルコールでつくることもできますし、季節のフルーツ(好きなフルーツを選べます!)を使った、『しめぱふぇ』という悪魔的においしいパフェもありますので、お酒が苦手な方でも気軽に入りやすい雰囲気です。

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桃の『しめぱふぇ』。悪魔的...。 悪魔的すぎるおいしさ....。

 


それでは、『Sour stand mix』ヘビーユーザーの私による、おすすめドリンクベスト5をご紹介したいと思います。(旬な果物を仕入れているので、そのシーズンでないと頂けないものが多いです。一応いつ頃飲んだか書いてますので参考までに)

 

1位 いちごDX(12月くらいだったかと)

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いちご1パックを贅沢に使っています。圧倒的、インスタ映え

2位 ピオーネ(8月くらいかな)

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とてもとてもおいしい。飲みながら、果物を食べるスタイルです。

3位 バナナ(いつでもあります)

 ※あまり写真にとってもいまいちパッとしてないので今まで撮っておらず、写真がありませんでした。バナナはオールシーズンあるメニューなので、近日中に写真を撮って更新します。

 

4位 白桃(初夏のころだったような・・・)

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前店舗での写真。これもおいしいです。丸々1つ使っています。

5位 メロンクリームサワー(7月末ごろ?)

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ちゃんとメロンを使った、大人のメロンクリームソーダです。かわいい。

番外編 ゆかり 

移転前店舗で私を含めた数人が頼んでいた裏メニュー。ウォッカベースにふりかけの「ゆかり」をいれただけのシンプルなものでした。移転とともにふりかけを店に置かなくなり、裏メニューとしてもなくなりました…。残念。

 

 

  

毎回、旬のフルーツが違って飲めるドリンクも変わるので、次が楽しくなる、そんなお店なのでお気軽に行ってみてください。テイクアウトも対応していただけます!

 

 

それではまた、いつの日か。

 

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『Sour stand mix』

広島県広島市中区流川町5-10

Open 18:00~翌3:00

Last oder 翌2:30

日曜日定休日(月曜日祝日の場合、日曜日営業

 

『 THE ANTIPHONAL MUSIC OF GABRIELI (ガブリエリの饗宴) 』

今日は、『THE ANTIPHONAL MUSIC OF GABRIELI(ガブリエリの饗宴)』の紹介をしようと思います。

 

『THE ANTIPHONAL MUSIC OF GABRIELI(ガブリエリの饗宴)』

 

Antiphonal Music of Gabrieli

Antiphonal Music of Gabrieli

 

 

このCDはもはや説明するまでもありませんが、金管奏者なら必ず持っていなければならない1枚です。

 

特に私の好きなシカゴ交響楽団が参加しており、シカゴ交響楽団黄金期を支えたアドルフ・ハーセスや、ツィコビッツパターンで有名なヴィンセント・ツィコビッツ、ホルンはクレヴェンジャー、トロンボーンはジェイ・フリードマン、チューバはアーノルド・ジェイコブスと、シカゴ交響楽団金管王国時代の猛者たちが参加している録音なのです。 

 

また、このCDに付属しているライナーノーツが優秀で、曲ごとに誰がどのパートを、どの位置で吹いているかということまで記されていて、とても興味深いです。

 

『THE ANTIPHONAL MUSIC OF GABRIELI(ガブリエリの饗宴)』

 

・〜録音参加団体〜

このCDは、アメリカを代表する3つのオーケストラである、クリーヴランド管弦楽団フィラデルフィア管弦楽団シカゴ交響楽団の首席金管奏者たちが参加しています。

・〜参加メンバー〜

ここでは、各団体の録音参加者、楽器について触れていきます。

・〜クリーヴランド管弦楽団

 1st trp  バーナード・アデルステイン(Bernard Adelstein)

 2nd trp トーマス・ウォールウェンダー(Thomas Wohlwender)

 hr         マイロン・ブルーム(Myron Bloom)

 trb        ロバート・ボイド(Robert Boyd)

 tub       ロナルド・ビショップ(Ronald Bishop)

・〜フィラデルフィア管弦楽団

 1st trp  ギルバート・ジョンソン(Gilbert Johnson)

 2nd trp セイモア・ローゼンフィールド(Seymour Rosenfeld)

 hr         メイソン・ジョーンズ(Mason Jones)

 1st trb  ヘンリー・チャールズ・スミス(Henry Charles Smith)

 2nd trb タイロン・ブレウニンガー(Tyrone Breuninger)

 euph    ディー・スチュワート(M.Dee Stewart)

 tub       エイブ・トルチンスキー(Abe Torchinsky)

・〜シカゴ交響楽団

 1st trp   アドルフ・ハーセス(Adolph Herseth)

 2nd trp  ヴィンセント・ツィコビッツ(Vincent Cichowicz)

 hr          デール・クレヴェンジャー(Dale Clevenger)

 1st trb   ジェイ・フリードマン(Jay Friedman)

 2nd trb フランク・クリサフリ(Frank Crisafulli)

 euph    グレン・ドッドソン(Glenn Dodson)

 tub       アーノルド・ジェイコブス(Arnold Jacobs)

・〜全日本アンサンブルコンテスト演奏団体数〜

ガブリエリ作品は、とても取り組みやすく、また奥が深いのでとても学ぶべきところが多いと感じています。おまけですが、以下はガブリエリ作品の全国大会出場ランキングです。※6位以下は演奏団体が2団体程だったので人気の5位までを紹介します。

 

1位 Sonata pian e forte (ピアノとフォルテのソナタ)

      演奏団体数:27団体   このCDの9曲目に収録されています。

 

2位 Canzon primi toni (第1旋法による8声のカンツォン)

      演奏団体数:26団体   このCDの10曲目に収録されています。

3位 Canzon septimi toni no.2 (第7旋法による8声のカンツォン第2番)

      演奏団体数:25団体   このCDの1曲目に収録されています。

4位 Canzon septimi toni no.1 (第12旋法による8声のカンツォン第1番)

      演奏団体数:14団体   このCDの11曲目に収録されています。

5位 Canzon duodecimi toni (第12旋法による8声のカンツォン)

      演奏団体数:8団体   このCDの2曲目に収録されています。

 

 

 

 

このCDは全32曲集録されているのですが、12曲目までが3つのオーケストラの首席奏者によるアンサンブルで、13曲目からはボストン交響楽団のブラスアンサンブルが収録されており、ボストン交響楽団といえば、あのアルマンド・ギターラ(Armand Ghitalla)の音も聞くことができます。(ボストン交響楽団の1stトランペットの席は彼の栄誉をたたえて、ギターラシートとも呼ばれています。)ちなみに、ギターラは新たなトランペットの開発にも意欲があり、ヤマハの3番管にロータリーがついたピッコロトランペットは、このギターラのアイデアから生まれています。

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一番手前がギターラ。ギターラの使ってる楽器は彼オリジナルの楽器という記事を見たことがあります。確かにどの調の楽器なんでしょうか...

 この写真には、私の大好きなトランペット奏者の一人である、ロルフ・スメドヴィック(エンパイア・ブラスのメンバーで、写真奥から2人目)も写っており、とても大好きな写真です。

 

 

ガブリエリ作品を演奏する方はヨーロッパ団体の演奏だけでなく、ぜひこのアメリサウンドの歯切れ、レスポンスの良いガブリエリを聞いてみてはいかがでしょうか。ヨーロッパ系にはない、とても重厚なガブリエリを体感していただけるかと思います。

 

演奏メンバーを書くことに頑張りすぎたので、今日はここまでにしたいと思います。

 

 

それではまた、いつの日か。

 

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初詣

先日、初詣ということで『防府天満宮』に行ってきました。

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防府天満宮 鳥居

防府天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮に並ぶ、日本三大天神の一つになります。

天神とは、天満大自在天神のことで、菅原道真を祀っています。

 

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やはり、学問の神様である、菅原道真を祀っていることもあり、このシーズン、たくさんの絵馬がありました。

 

あまり褒められた行為ではないというのは承知ですが、みんなが書いた絵馬をついつい見てしまいます。特にこのシーズンは受験に向けて、「〇〇大学合格!」といった絵馬を見ると、自分の受験期を思い出して、うまくいきますように!って見ず知らずの合格を願ったりしてしまいます。

 

そんなみんなの合格祈願(絵馬ののぞき見)をしている中、奥のほうから

 

 

 

「あ、落ちた!えーうまく結べん!え?あ!また落ちた!」

 

 

 

という声が...。天満宮まで来て、絵馬を落とす...これほど演技の悪いことはない気もしましたが、その彼の絵馬を落としたとは思えない、元気ではつらつとした声に、「神様もフフッと笑って志望校に向けて力を貸してくれるんじゃないかな」と感じました。

 

 

 

帰りがけに『天神餅』というのを食べたのですが、写真を撮っておらず、残念。

とってもおいしかったです。

 

 

ぼくもそうなのですが、おみくじを引いたときに「大吉」や「吉」で一喜一憂していませんか?元来、神様は詩歌によって人間の運勢を告げるといわれていて、実は「大吉」や「吉」が大事なのではなく、上のほうに書いてある和歌や漢詩が大事なのです。

 

 

~今回のおみくじに書いてあった詩歌~

照り続く   日かげなやみし  小山田に

  うれしくそそぐ  夕立の雨

(枯れ果てた田の苗も夕立雨に遭って、再び生き返り秋の収穫も心配に及ばず安心できる運なれども、何事も正直にして他人を恨まず、仕事大事と励みなさい)

 

私は一昨年に彼女と別れ、そのことで悩んでいたこともあったのですが、昨年末に大切な人と巡り合うことが出来ました。今大切に思える彼女こそ夕立雨なのかな、と隣で天神餅を食べている彼女の姿を見て感じました。

 

 

 

それではまた、いつの日か。

 

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『エヴァルト:金管五重奏曲 全集』

ブログ開設から早くも3ヶ月、所属している吹奏楽団体の練習が忙しくなったりした為、全く記事を書く気が起きませんでした。

 

今日は、ふと、机の上にCDを置きっ放しだったので、今日こそ書かねば!というきもちでこのCDについて書いてみようと思います。

 

エヴァルト:金管五重奏曲 全集』

Sounds of St. Petersburg [Import]

Sounds of St. Petersburg [Import]

このCDは金管五重奏曲の第1番を演奏する機会があったので参考にと手に入れました。 

 

エヴァルト:金管五重奏曲 全集』

 

エヴァルトの紹介〜

1860年生まれのサンクトペテルブルク(ロシアのバルト海沿い)出身で、12歳頃から同市の音楽院にてコルネットを習い始めます。また、同じ頃に、チェロ、ホルンなども手がけたそうです。当時のサンクトペテルブルク(ロシア帝国の首都)には、我らがトランペット奏者必携の『アーバン金管教則本』でおなじみのジャン・バティスト・アルバン(1825〜1905)が毎年のように演奏会で訪れた記録もあり、少年エヴァルトが金管楽器に対する情熱を募らせたろうことはいうまでもありません。そして驚くことに彼は本職が音楽家ではなく、技師だったのです。当時のロシアでは本職の傍、音楽家をする人も多く、有名な人でいうと、海軍軍人であったリムスキー・コルサコフ、化学者ボロディン、近衛士官のムソルグスキーなどがいます。エヴァルトは、教師として工業学校に勤め、晩年では工業学校校長に任命されました。

 

金管五重奏曲について〜

エヴァルトの金管五重奏曲ですが、あまり激しくなく、極寒のロシアということもあり、広いリビングや客間の暖炉の前で演奏しているような情景が4曲通して浮かんできます。

金管五重奏曲 第1番』

一番有名な楽章で、作曲年は不明ですが、初出版は1912年と記録が残っています。当初の編成は、コルネット×2、アルトホルン、テナーホルン、チューバという編成でした。ちなみに低音部をバリトンとチューバにさらに分けた6重奏バージョンもあり、『金管合奏のための交響曲(Symphony or Brass Choir)』という題名のものもあります。ちなみに僕が演奏したのはこの6重奏バージョンのものでした。

金管五重奏曲 第2番』、『金管五重奏曲 第3番』

この2曲は長い間存在が知られていませんでした。この2曲を広める鍵となったのは、サンクトペテルブルクに研鑽できていた、ノルウェーのホルン奏者であるヴェクレでした。彼がサンクトペテルブルクから持ち出し、その後親交のあったエンパイア・ブラスの手に渡り、彼らの卓越したアンサンブルによって1970年に初録音されました。この2曲も詳しいことがわかっておらず、次の4楽章までの間に書かれただろうという推測しかできません。

金管五重奏曲 第4番』

この曲は実は彼の書いた『弦楽四重奏曲』の編曲で、この原曲は1983年に行われた室内楽コンクールで入賞した彼の出世作ともいわれるものです。(審査員はチャイコフスキーリムスキー・コルサコフなど錚々たるメンバー)この編曲は、エヴァルトの編曲といった証拠がないのですが、初演時にチューバ奏者としてエヴァルトが参加しているという記録を見ると彼の編曲であった可能性が高いと思われます。本当にエヴァルトはコルネットからホルン、チューバまで、一通りの金管楽器ができていたようで、羨ましい限りです。

 

〜最後に演奏団体について〜

演奏は「ストックホルム・チェンバーブラス」という1985年にスウェーデンで結成されたアンサンブルグループです。結成当時は「フラカッソ金管五重奏団」という名前だったそうです。

受賞歴としては、1988年にフランスのナルボンヌで行われた国際室内楽フェスティバルでの優勝を脚がけに、ヨーロッパ各地で活動しています。

・メンバー

トランペット:ウルバン・アグナス(Urban Agnas)

       Monette C Trumpet MC-61 / Monette Mouthpiece C'3 

トランペット:ヨアキム・アグナス(Joakim Agnas)

       Monette C Trumpet MC-61 / Monette Mouthpiece C-3

ホルン   :アンナ・アヘルソン(Anna Axelsson)

       Alexander 200 Ascending Horn / Stork(Orval Model) Mouthpiece

トロンボーン:ヨナス・ビルンド(Jonas Bylund)

       Conn 88H Trombone / Bach 4G Mouthpiece

チューバ  :レナルト・ノルド(Lennart Nord)

       Hirsbrunner F-Tuba / Yamaha Model 66 Mouthpiece

 

 

記事がいきなり長くなりましたが、ぜひ聞いてみてください。

皆さんのご感想も教えていただけると嬉しいです。

 

それではまた、いつの日か。

 

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はじめまして。

 

ながらーーーーーーく、ブログやってみようかなぁと思いつつ早数年・・・・・。

 

 

 

今日から自分もブロガーに!

 

 

 

 

中学、高校、大学、社会人とずっとトランペットを吹いているので、お気に入りのCDの紹介だったり普段の日常とか、ゆるぅぅぅぅぅく書いていければと思うので、お暇な時にふらっと遊びに来てください。

 

 

それではまた、いつの日か。

 

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